打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?を映画館から観てきました

映画

話題のアニメ映画、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を観てきました。なんだか酷評を多く目にしたので、「自分の目で確かめてやる…!!」と思い、映画館にかけこみました。

感想をひとことで言うと、「なるほど、わからん(ふたこと)」です。

“純文学”という感じの作品でした。

「君の名は。」感覚で観に行く人が多いから酷評が多いのでは?という意見をネットで見かけたのですが、これはマジですね。

君の名は。とはまったく別物で、打ち上げ花火〜は物語ではなくて作品自体を楽しむもの。そう思って観れば、がっかりはしないと思います。

ちょっと(ほんとはだいぶ)ストーリーに関してモヤモヤが残っていますが、良い映画でした。とくに圧倒的な映像美は見ものです。

ストーリー

 

中学生の男女のひと夏の恋の物語です。

ごくふつうの中学生、典道となずな。クラスメイトであるふたりの夏を描いています。

ふつうと違うのは、タイムリープして典道の願う「もしもの世界」に入り込むという点です。

なずなが海で拾ったという謎の玉。それを典道が投げると時間が巻き戻り、もしもあの時〜していればと後悔していたところをやり直せます。やり直すごとに、典道となずなの距離は近づいていきます。

しかしやり直すごとに、少しずつ、なんだかおかしな世界になっていきます。

最後のやり直しでは、電車がありえないところを進んでいたり、空に変な模様が浮かび上がったりと、とても不思議な世界になっています。

そして玉は花火玉として打ち上げられ、きれいな花火になり、なくなってしまいます。

ラストは学校で先生が出欠を取り、典道となずなはいないというシーンで終わり。

えっ?これで終わり?という感じでした。

 

なるほど、わからん

 

ちょっとストーリーを理解しようとすると、頭がショートしそうになります。

・なずなの正体
・タイムリープする玉の正体
・ラストシーンの世界は?
・ふたりはどうなったのか

などなど、ぼくにはちょっと理解できない謎がたくさん出てきました。

典道は、タイムリープしてやり直しの世界にいることをなずなに話すのですが、なずなは当然、典道が何を言っているのかわかりません。

…と思いきや、どうもここがやり直しの世界だって知ってるんじゃないか?と感じる意味深な言動なんです。一体、なずなの正体はなんなのでしょうか…。気になる…。

最後の学校のシーン。あれはやり直しの世界なのでしょうか。それとも、玉がなくなったことによって一番最初の、やり直しがない世界に戻ったのでしょうか…。これも気になる…。

 

感想

 

ということで、ストーリーのことを考えるとちょっと謎が多すぎて悩んでしまいます。

ぼくはどちらかといえば、展開や結末を想像させる作品よりも、ビシッと「これはこういうことだ!」ときちんと決まっている作品のほうが好みなので、どうしてもストーリーに関してはモヤモヤしてしまいます。

なので、打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?は作品自体を楽しむもの、ということに決めたんです。実際、映像はとても綺麗でした。とくに花火や水の描写がすごかったです。映像の点だけでも見る価値ありですね。

 

 

あ、ひとつだけ確かなことは「広瀬すずの声が妙に色っぽい」ということです。