【キンコン西野】革命のファンファーレの感想

話題の本をやっと読みました。
著者は、近年いろいろと活躍して話題のキングコングの西野亮廣さん。

革命のファンファーレ〜現代のお金と広告〜

時代は変わっています。常識だと思っていたことが次々と破壊され、あらゆる場面で「革命」が起こっています。

しかも、とんでもないスピードで。

ちょっと油断したらたちまち取り残されてしまうような時代の生き方・楽しみ方を惜しむことなく教えてくれる、そんな本です。

しかも西野さん本人が考え、実際に行動し、圧倒的な結果を出したことしか書いていないので説得力が違います。

これが、本の中で語られている「信用」の力なんだと思い知りました。

言葉だけの薄っぺらな人間ではなく、こうして圧倒的努力を重ねて結果を残し、それに満足することなくさらに努力を続けるような人間が語ることは説得力があるんですね。

時代は大きく動いている

革命のファンファーレ、「はじめに」の章からグイグイと引き込まれてしまいました。

農業革命、産業革命ときて現在はインターネット革命によりこれまでの常識が大きく変わってきています。

ものの売り方、人々の働き方、お金、道徳観。

ストレスがかかる仕事は徐々に自動化されていき、これからの時代は好きなことを仕事化するしか道が残されていない

お金=ストレスの対価という時代は終わった。

確かにそう思います。

会社に所属し、嫌なことに耐えるといったがんばりかたをしていても、「その会社でしか役に立たないスキル」しか身につきません。会社という後ろ盾がなくなってしまえばおしまいです。

そして現代では終身雇用制度というものは崩壊し始め、大企業だから安心ということもなくなってきています。

大企業も傾いたり、倒産したり、大規模なリストラをするような時代です。

個人の力を磨かなければ生き残ることはできないでしょう。

これからは黙々と自分の「好き」や「得意」を見つけ、磨き、発信していくことが大事です。そのためのツールは揃っています。

例えば、ぼくが今書いているブログがまさにそうです。

ぼくは読書や文章を書くことが好きなので、こうして心を動かされるような本を読んだらブログの記事にすることにしました。

 

好きな本を読んで、ブログに書いて紹介して、それでガッポリ儲けることができたら幸いです。

「広告」の形も変わってきている

なるほどな、と納得できるような箇所が100,000箇所くらいあったのですが、群を抜いてなるほどな、だった話があります。

「認知」と「人気」の違いという話です。

以前の方法論のままテレビに出続けるということは、嘘を重ねなければならない場面に出くわしてしまう、という話。

 

例えばグルメの番組では、おいしくなくてもおいしいと言わなければならないようです。

みんなそれは薄々感づいてはいたことでしょうが、現代ではツイッターで料理に詳しい人があれがおいしいはずがない、などと気軽に発信できてしまいます。

すると視聴者は「やっぱりな」と思い、嘘をついたタレントさんは信用をなくしてしまいます

ただ多くの人が認知しているだけのタレントは「認知タレント」

嘘をつき続けた「認知タレント」には信用がなく、ファンがつかない。

一方、「人気タレント」にはダイレクトにファンがつくので、例えスポンサーが離れていったとしてもファンからのお金が流れる

認知と人気、好感度と信用はまったく違うものだ、という話でした。

確かに西野さん本人も、「好感度」は低いことで有名だったはずです。

それなのに、クラウドファンディングでは多額の資金を調達することに成功しています。

 

嘘をつかないことにした西野さんには、信用が積み重なっていたのでしょう。

 

現代を生き抜くためのノウハウが盛りだくさん

他にもたくさん、目から鱗が1000枚は落ちるほどの話が載っています。

1億総クリエイター時代ともいわれる現代、常に新しい情報に触れ続け、行動するしかありません。

この革命のファンファーレには、そんな時代を生き残る方法がこれでもか、と書かれています。

話題の絵本、「えんとつ町のプペル」を無料公開するに至った理由や、クラウドファンディングの真の目的など。

西野さんの行動は、ただ話題を集めるだけではなく考えに考えたうえでの行動だということを知ることになりました。

 

そんな西野さんのノウハウを吸収できる「革命のファンファーレ」。読まなきゃ損です。