ブロガー・作家のはあちゅうさんの本を読みました。
「自分」を仕事にする生き方
という、ぼくの好きなジャンルの本です。
はあちゅうさんの本は、ぼくがなんとなくモヤモヤと思っていることをスッと言語化してくれているので、読んでいて気持ちいいです。
今回の本でも同様。素敵な言葉がたくさん散りばめられていて、刺激的でした。
自分の仕事や生き方について悩んでいる人にとてもオススメです。
冷静で現実的な内容

「誰でも願っていれば夢はいつか叶う」みたいな、甘っちょろいことは書いてありません。
ちゃんと努力をしないと夢なんて叶わない。
でも、発信しながらコツコツと行動していれば、いつの間にか夢が叶ってしまう。そんな感じの本です。
はあちゅうさんもそんな風に夢を叶えました。
小さい頃から本を読んだり文章を書いたりするのが好きで、作家になりたいと思っていました。
そして、ブログというツールで発信しているうちに、コラムを書いたり、本を書くことになったりと、夢が叶ったそうです。
やっぱり、今の時代「発信力」というのはとても大切なんですね。
自分の「好き」や「得意」を発信し続けていると、この人はこういうことが好きでこういうことができるんだ、と認知してもらえます。
そこから仕事につながることも。
こうやって、コツコツと毎日の地道な積み重ねが大切なんですね。なにもしない人間が、ある日突然夢が叶って人生がガラッと変わる、なんてありえないんですね。
好きなことをお金に変えるには

はい。きました。ぼくの大好きなネタ。好きなことで稼ぐ。
はあちゅうさんの語る、好きなことを仕事にする方法。
というか、仕事を楽しむ方法です。
”「自分は何のために仕事をしているのだろう?」と自問自答した時、お金以外に仕事をする理由があればきっと長く健康的に仕事を楽しめると思います。”
まさにそうですね。
つらいことを我慢するのが仕事だ!!なんてもう時代遅れですね。
実際にたくさんお金を稼いでいる人は、自分の好きなことで、イキイキと仕事してますもんね。
嫌な仕事を、ぶつぶつ文句をいうだけで現状を変えようと何の努力もしない人間の稼ぎは、それなりです。
だからといって、いきなり会社を辞めるのではなく、自分の好きなことをする時間を増やしていくというのがいいのではないか、と。
そのうちそっちを本業にしてしまうのがいい、というわけですね。
そうすれば、リスクも低いままで好きなことを仕事にできますね。
ぼくも長年ぶつぶつ文句を言いながら嫌なことに耐えてお金をもらっていましたね…。
はあちゅうさんはコラムなどの仕事が増えてきてから辞めたのに対し、ぼくは何も決めずに辞めてしまいましたが、まぁ、ストレスはさっぱりなくなりましたね〜。
肝心の、好きなことを仕事にするのは、これからの予定です。
やはり行動が1番大事!!

他の自己啓発本にも共通して書いてあることですが、やっぱり「行動すること」が何より大事なんですね。
自分に才能がないと思うなら、たくさんチャレンジするのが大事。
やればやるほど、当たる確率が高くなります。
自分なんてなんの才能もないからと、何も行動しなければ夢なんてかないませんよね。
やると決めたらすぐに決断・行動し、やらないと決めたら二度とそのことを考えないようにする。
その繰り返しが自分の戦闘能力をどんどん高めてくれる、とはあちゅうさんはいいます。
はあちゅさん自身、そんな風にコツコツと努力してきたのでしょう。説得力が違います。
好きを仕事にしたいなら興味のあることをとりあえずやってみるのが1番の近道になるんですね。
ということで、はあちゅうさんの本の紹介でした。
とてもわかりやすく、それでいてはあちゅうさんの熱い想いみたいなものも伝わってくるのでオススメです。
好きなことを仕事にしたい!!けどどうしたらいいんだかわからない!!という人は必読です。
紹介したこと以外にもたくさんの素晴らしい考えが書かれております。
はあちゅうさんかっこいいです。