ONE PIECEが完結するまでは死ねない







ONE PIECE」という漫画をご存知でしょうか。というか、ONE PIECEをご存知でない人をご存知でしょうか。

ご存知ないでしょう。

ONE PIECEは「ラーメン」と同じくらいの知名度があります。むしろラーメンよりも知名度があるかも知れません。

それくらい有名で面白くて笑って泣けて感動できる海賊マンガ。それがONE PIECEです。

読み方はワンピース。わんぴーす。

日本語にすると、「ひとつなぎの大秘法」。

なんてロマンのあるタイトルでしょう。

ひとつなぎの大秘法。

まったく意味がわかりません。

ワンピースとは一体なんなのか。それがONE PIECE最大の謎のひとつです。

きっと誰もが想像つかないような、それでいて誰もが「そういうことだったのか…!!」と鳥肌を立てて納得するような意味が隠されているのでしょう。

作者の尾田栄一郎先生はそういうのを考えるのがうまいんです。

「そういうの」とは例えば、キャラクターの出す技の名前のつけかた。

なんか適当な技名に見えて、何か意味がないか考えてみると、大体意味がある技名になっています。

特に「すごいな」と感動したのは、はるか昔。

グランドラインに入りたてで、「バロックワークス」という謎の組織とルフィたちが戦っていた時。

Mr.5という「ボムボムの実」を食べて全身爆弾人間になった男が登場しました。

その能力は、全身が起爆するうえにハナクソまで爆発するという色々な意味で危険な能力でした。

とつぜん戦闘中にハナクソをほじりだすMr.5。そして採掘したハナクソを指でピンと弾いて飛ばす。

その時技の名前を言うのですが、技名がすごいんです。

「ノーズ・ファンシー・キャノン」

なにがすごいんだ?

ONE PIECE初心者は、そう思うでしょう。

解説します。

日本語にすると、

「鼻・空想・砲」

鼻空想砲…鼻くうそう砲…鼻くーそー砲…鼻クーソー砲…

…ハナクソ砲!!!!

うおおお!!!なんだこれすごい!!!!!!!!

これは単行本の質問コーナー、SBSで明かされた時にやっと気付いたのです、その技名のあまりの完成度の高さに驚いて椅子から転げ落ちました。

ハナクソでこの威力の衝撃なのだから、「ワンピース」の意味が明かされた時はノーズファンシー時とは比較にならないほどの衝撃が襲うことでしょう。

一体どこから転げ落ちてしまうのでしょうか。恐怖しかありません。

こういった、言葉遊びみたいなものが、尾田先生はとてもお上手です。

話がそれましたが、つまりこの記事で何が言いたいのかというと、すでにタイトルにしているので気付いているひとも多いでしょうが、ONE PIECEが完結するまでは絶対に死ねないということです。

もうめっちゃマジでほんとにおもしろい。

もしも今死んでしまったら、間違いなく地縛霊になります。ONE PIECEが完結するまでこの世をさまようことに。

霊体になったことをいいことに、来る日も来る日もありとあらゆる女湯を覗きながら、ONE PIECEが完結するその日までさまよい続けることでしょう。

それくらい、毎週ONE PIECEのつづきが気になって仕方ありません。

もしもタイムマシンを使えたら、「過去に行ってやり直す」「ビットコインをいっぱい買う」とかではなくて、迷わず「未来に行ってONE PIECEを全部読む」という使い方をします。

そのあとに過去行ってビットコインをいっぱい買います。

 

週間少年ジャンプとかいう神マンガ雑誌で貪るようにONE PIECEを読み、その完成された世界観に入り込んでONE PIECEワールドを堪能していたところに現われる、

「次号は休載します。」

この文字を発見した瞬間、この世の終わりのような絶望に襲われます。

いや、尾田先生めちゃくちゃ忙しいだろうし、しっかり休んで欲しい気持ちはもちろんあります。

それでも、次号休載を知った時の絶望感はすさまじいんです。

休載の週は何もやる気が起きず、廃人と化します。

布団の中から出ず、何も口にせず、風呂にも入らず、公共料金も払いません。

それくらいの絶望感を抱いて1週間を過ごすことになります。

話がそれましたが、つまり何が言いたいかというと、ONE PIECEのおもしろさはストーリーの深さにあります。

「仲間との絆」とか「バトル」とかももちろんおもしろいですが、ストーリーが特にすごいんです。深い。マリアナ海溝も真っ青になるほどの深さです。

伏線の張りかたとか回収のタイミングとかがものすごい。

例えば、空島編。当時高校生だったぼくはえらい衝撃を受けたことを覚えています。。

空島になぜか大地があるんですけど、その理由。

それは、大昔にノックアップストリームが大地を切り裂いて雲の上に乗っけてしまったから。

ジャヤのクリケットの家が半分だったのは、ちょうど家の半分が空にいってしまったから。

もう、感動を通り越してポカーンとしてしまいました。

そういうことか、、、と。

家が半分とか、「ドクロの右目」とかが全部伏線になっていました。

そういう風に、尾田先生は話を組み立てるのがものすごくうまいんです。

細かい設定や、キャラクターの意味深なセリフがうまく混じり合って、それまでの謎・疑問が一気に回収されます。

こうしてONE PIECEは毎回毎回、読者の予想の斜め上を行ってしまいます。

一体だれが、ガレーラカンパニーの大工たちの正体が政府の諜報機関だと予測できたでしょうか。

一体だれが、エースの父親が海賊王ゴールド・ロジャーだと予測できたでしょうか。

未だ明かされない、数々の謎も気になってしょうがないです。

個人的に気になるのは、

・古代兵器ウラヌスとは ?

・なぜ空島の人々は羽が生えている人といない人が?

・ジュエリー・ボニーの正体。頂上戦争後に意味深なセリフを吐き、黒ひげに戦いを挑んでいる。その後の赤犬の意味深なセリフ。

・バーソロミュー・くまの身に何が起こったのか。政府とどんな取引をして、その身をサイボーグにする決意をしたのか。

・ルフィの「夢の果て」とは。エース・サボとともに夢の果てを語ったシーン。ここで言った言葉と、シャンクスが言っていた「ロジャー船長と同じことを言うガキがいた」という言葉は一致すると思われる。

・黒ひげ・ティーチが悪魔の実を2つ食べても無事な理由。マルコの言った、「体の構造が異形」とはどういうことなのかよい。

・Dの意味。

・空白の100年に何があったのか。

ぱっと思いつくだけでも、こんなにも気になることが出てきます。

回収されるのはいつの日か。気長に待つとします。

気長に麦わらの一味と尾田先生を応援し続けます。

とにかくONE PIECE完結までは、なんとしても生き残る!!

 

人はいつ死ぬと思う…?
心臓を銃で撃ち抜かれた時…違う。
猛毒のキノコスープを飲んだ時…違う!!!
ONE PIECEが完結した時さ…!!!

ドン!!