シャーマンキング。
主人公のシャーマン・麻倉葉がシャーマンキングを目指す物語です。
昔ジャンプで連載していて、とんでもない終わり方(打ち切り)をしたあとにコミックスの完全版で一応ちゃんと完結しました。
そのシャーマンキングの正当な続編の物語が始まりました。
なのでぼくはシャーマンキングがどういうストーリーだったかを思い出さなければなりません。
ということで思い出します。
※使用している画像はすべて20周年記念サイトより
シャーマンキングのあらすじ

麻倉葉は名のあるシャーマン一族の血を引いていて、ちょうど500年に一度のシャーマンファイトが開催される時代に生まれました。
シャーマンファイトとは、その名の通り世界中のシャーマンたちが戦って一番すごいシャーマン、「シャーマンキング」を目指す大会です。
葉はシャーマンキングになるため、小さい頃から修行してきました。そしてついにシャーマンファイトの開幕が迫ります。
葉は持ち霊の阿弥陀丸とともにシャーマンファイトに参加。
シャーマンファイトの参加者に葉にそっくりな外見をした人物がいます。
そいつの名はハオ。
こいつが漫画シャーマンキングのラスボスです。
ハオの正体は1000年前のすごい力をもったシャーマン・麻倉葉王。
麻倉葉王は人の心が読めるという特殊能力を持っていて、そのことと母親を殺されたことが原因で自らの心を歪めてしまいます。
その結果悪いことをしようとしましたがなんやかんやで死んでしまいます。
しかし葉王は転生という能力があり、500年後再び現世に現れます。そしてシャーマンキングを目指してシャーマンファイトに参加しますが、阻止され、叶いませんませんでした。
あきらめずにもう一度転生して500年後にハオとして誕生します。
ハオが現代に転生してくることがわかっていた麻倉家でしたが、なんと今度は双子の片割れとして生まれてきます。
葉とハオは双子。
しかし容姿はそっくりでもシャーマンとしての実力は天と地ほどの差。
ドラゴンボールの戦闘力みたいなノリで、シャーマンキングには「巫力」という数値が存在します。
その巫力が、ハオは125万。ある程度物語が進んだ頃の葉の浮力は1万程度。
かなうわけがありません。
その事実を知ったあとでも、なんかすごい修行してすごい強くなって倒せるんだろ?
と、ぼくは思っていました。
中盤〜終盤のあらすじ

中盤〜最終回までの記憶は薄れてしまっています。しかし、記憶だけを頼りにするので読み返したりググったりはしません。
葉のライバル的存在のタオ・レンが死んで生き返ったり、チョコラブとかいうコメディアンが死んで生き返ったり、ホロホロの本名が碓氷ホロケウと判明したり。
そんなイベントがあったと思います。
で、ハオに対抗するために四大元素の精霊を持ち霊にしよう!!みたいな話になった気がします。
ハオの持ち霊は「スピリットオブファイア」。火のバケモンみたいなやつです。
ハオに加えてコイツもめちゃくちゃ強いので、勝ち目がないと判断したんですね。確か。
土の精霊やら、水の精霊やら、風の精霊を手に入れようと。
んで地獄に行ったりして、修行して、なんやかんやあってからの
突然の打ち切り。
衝撃でしたね。さすがにシャーマンキングほどの長期連載が打ち切られるとは思いません。
なんか変な夢を見て終わり、という感じでした。
あとちょっとで完結しそうだったのに、モヤモヤが残ることに…。
シャーマンキング完全版コミックスで一応きちんと終わった

しかし何年かしてシャーマンキングのコミックスの完全版が発売になりました。
その最終巻で、夢オチではなくきちんと完結することに。
結局修行をしてもハオには勝てず、ハオはシャーマンキングになってグレートスピリッツと一体化し、神になります。
そして世界を滅ぼそうとしますが葉の許嫁・イタコのアンナがなんとハオの母親の霊を呼び寄せます。
その影響か、ハオは1000年ぶりに人の心を読むことができなくなり、改心。
世界を滅ぼすのはもうちょっとだけ待ってやるとか言って、世界は救われます。
という感じで、戦いではなく心でハオを負かしたんですね。
まぁ、きちんと完結してくれて良かったです。
悲劇は繰り返す

その後シャーマンキング・フラワーズという、葉とアンナの息子「花」が活躍する物語が連載開始されるのですが…。
なんと連載していた雑誌が廃刊になるという悲劇。
こちらも完結することなく物語は終わってしまったようです。
ぼくはまだ読んでいませんが…。
二度あることは三度あるといいますが、もしかして今回はじまったシャーマンキングの新章も…。
ま、まぁ、さすがにそんなことないですよね?
以上、「記憶を頼りにシャーマンキングを思い出してみよう!!」のコーナーでした〜!!
間違ってたらごめんなさ〜い!!