【宿野かほる】小説はるかのあらすじ・感想

デビュー作「ルビンの壺が割れた」が話題になった宿野かほるさんの2作目の小説

タイトルは「はるか」。

ルビンの壺が割れたとは打って変わって、一途な恋愛のお話でした。

こちらも中々衝撃の展開がありましたね〜。

ということで、重要なネタバレは無しで紹介します!!

はるか あらすじ

賢人という少年がある夏、海岸で珍しい石を探していてると美しい少女が目の前に現れます。

少女の名前ははるか

賢人は一瞬ではるかに恋をしてしまいます。

はるかもまた、賢人に恋心を抱きました。

こうして両思いになった小学生の男女ですが、はるかは父親の仕事の関係でアメリカに7年間行くことに。

別れの日に、7年後の今日、この海岸でまた会おうと約束をして2人は離れ離れに。

それから7年の月日が経ち…。

 

果たしてふたりは再開できたのでしょうか。

 

大人になった賢人は優秀なエンジニアになり、業務の傍らであるプロジェクトを進めます。

そのプロジェクトとは、優秀なAI「HAL-CA」を完成させること。

少年時代に恋した少女はるかと同じ名前のAIですが、一体どんな意味があるのでしょうか。

そのうち賢人はHAL-CAにのめりこんでしまい…。

そんな感じです。

はるか 感想

ルビンの壺が割れたは終始なにやら不気味な雰囲気だったのですが、はるかは爽やかだな〜と感じました。

賢人の一途な恋心。本当にはるかのことが好きだったんですねぇ〜。

それでいて途中で物語に急展開があり、大きな衝撃を受けました。

後半はHAL-CAにのめり込む賢人の様子が描かれていますが、これはのめり込みますわ…。

とにかく、HAL-CAのできがすごいんです。すごすぎるんです。

まるで本物の人間のよう。実際のAIもこんな感じにできるのでしょうか?

そしてラストはHAL-CAが…。

恋愛小説が好きな人にオススメ

1組の男女のピュアな恋愛のお話なので、恋愛小説が好きな人にオススメですね。

少年時代の夏、たまたま海岸で出会った少女と一瞬で互いに恋に落ちる

う〜ん、なんともうらやましい限りです。

ぼくの少年時代の夏なんて、せいぜいカブトムシを捕りに早朝に神社みたいなところに行ったくらいですね。

運命の出会いなんてあるはずもありません。

あ、ぼくの話なんてどうでもいいですね。

著:宿野かほるさん、「はるか」ぜひ読んでみてください。