こんにちは、Web系エンジニアのぼくです。
プログラミングを始めたいけど、たくさん言語があってどの言語を選べばいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。
一体どの言語を選べばいいのでしょうか。
答えは「どれでもいい」です。
なぜかというと、後の言語もプログラミングという根本的な考え方は同じなので、ひとつの言語をある程度習得すれば他の言語にも水平展開できるからなんですね。
どういうことか、ぼくの体験談も含めて具体的に説明していきましょう。
どれでもいいのですがオススメの言語もあるのでそのあたりも紹介します。
もくじ
最初に選ぶのはどのプログラミング言語でもいい

まずぼくの話をすると、ぼくが最初に勉強し始めた言語はWeb系言語のRubyです。
理由は、偶然参加したスパルタキャンプという無料のブートキャンプでRubyonRailsを習ったから。
そんな感じでとくに深い理由はありません。
そしてRubyだけを勉強して、Web系アプリ・システムの受託開発をしている会社に入社しました。
職場での案件は主にPHPでしたが、ちょっと勉強しただけですんなりとPHPを理解できたんですね。
RubyでもPHPでも考え方は一緒。文法とか書き方がちょっと違ってくるだけなんです。
その辺をちょいちょいググりながら仕事をすればいいんですね。
なのでいちばん最初に勉強する言語は何であれ、その後「この言語を覚えないといけない」ということが出てきても時間の無駄にはなりません。
まぁRubyとPHPなんかはとくに似ている言語なので習得が容易だったのですが、javaとかだとキッチリカッチリコードを書かないとプログラムが動いてくれないみたいなのでちょっと苦労するかもしれませんね…。
迷うならとっかかりやすいWeb系言語がおすすめ

最初に手を出すのはどれでもいいと言いましたが、オススメの言語はあります。
それはRubyやPHPなどのWeb系言語です。
理由は、学習できる環境が整っているから。
自分のパソコンに環境を構築しなくてもブラウザ上で学習できるサービスがあったり、短期プログラミングスクールでもこのRuby/PHPを扱うところが多いです。
実際にエンジニアになってみても、やはりPHPとRubyの需要は高いですね。
あとはjavaも需要は高いのですが、javaは難易度も高いんです…。
なので一番はじめにjavaを覚えようとすると挫折してしまうのかな、と…。
Ruby・PHPは文法も簡単なので初心者がプログラミングの仕組みを覚えるにはもってこいだと思います。
以上のような理由から、どのプログラミング言語を覚えようか迷っている人にオススメするのはRubyとPHPですね!
HTML/CSSは最低限の知識を得ておこう

どの言語をやるにしても、まずはHTML/CSSの知識は必要です。
HTMLとはWebブラウザに文字やら入力フォームやらを表示するあれです。
<div>とか<p>とかのあれです。
CSSはHTMLを装飾するあれです。
font-size: 50px;
とか書くと文字が大きくなるあれです。
文字色とかも変えられるあれです。
HTML/CSSも覚えようとすると奥が深いですが、まずは最低限のことを覚えれば、あとはプログラミングを習得していく中で徐々に知識が深まります。
ただしその最低限の知識すらないとプログラミングどころではないので、HTML/CSSってなんだ???という人はとりあえずそちらから勉強してください。
プログラミング学習サイトprogateから始めよう

最初に手を出すのにオススメの言語は紹介しましたが、じゃあそれをどうやって勉強し始めるのがいいんだろうという人のために学習サイトを紹介します。
初心者に超オススメの学習サイト、その名はprogate。
ブラウザ上でプログラムのコードを書いて実行結果もすぐに見ることができ、ゲーム感覚で進めていけるという素晴らしいサービスです。
ぼくもプログラミングはprogateから始めました。
progateで何度も繰り返し同じ言語のコースを学習したりして、プログラミングの基礎を覚えることができました。
ブラウザ上でお手軽にプログラミングをすることができるので、初心者には本当にオススメです。
プログラミングとは一体どういうことなのかを知ることができるでしょう。
ただし、すべてのコンテンツを利用するには月額1000円ほどの料金がかかります。
各言語いちばん最初の方のレッスンは無料なので、それらのレッスンを試してみてから課金するかどうかを決めるといいのではないでしょうか。
ぼくは迷わず課金しました。
仕事としてプログラミングをしていきたいなら短期プログラミングスクール

progateでプログラミングの基礎を身につけ、仕事としてプログラミングをしたいなぁと思ったならその後はさらに深い知識をつける必要があります。
独学でもできますが、難しいことがたくさん出てきて挫折してしまいかねません。
そこでオススメしたいのが短期プログラミングスクールです。
短期プログラミングスクールというのは、2〜3ヶ月ほどプログラミングを学習し、仕事で使えるレベルの知識を習得して就職支援までしてくれるというサービスなんですね。
なんと年齢制限はあるものの無料で受講できるスクールなんかもあるので、利用出来る人は多いに活用するべきでしょう。
プログラミング言語の学習だけでなく、開発環境の構築などインフラ周りも学べるので即戦力となりうる人材にまで育つというわけです。
プログラミング未経験者からでも実務レベルに成長できると謳っていはいますが、やはりプログラミングの基礎くらいは習得した状態で受講するとスムーズに理解できるかと思います。
ぼくも短期プログラミングスクールを受講し、就職支援のサービスを利用してWebエンジニアとして就職しました。
受講したのはテックアカデミーというスクールのWebアプリケーションコースです。
短期プログラミングスクールはたくさんあるので、その人の目的別にどのスクールがオススメなのかを記事にしてあるので興味のある方はぜひ読んでみてください。
迷っている時間がもったいないのでとにかく始めてみよう

長々と書いてきましたが最初に手を出す言語はどれでもいいので、プログラミングを習得したいならとにかくプログラムのコードを書いてみましょう。
迷っている時間はもったいないです。
とくにやりたいことはないけど、とりあえずプログラミングを覚えたいならRubyかPHPから手を出すのがいいです。
とりあえずprogateをやってみましょう。
それでしばらく学習してみてもプログラミングのおもしろさがわからないのならムリに続ける必要もありません。
人には向き・不向きがありますからね。
ぼくはプログラミングが楽しいと感じて学習を続け、希望していたWeb系のエンジニアとして就職することができました。
そしてプログラミングを仕事にしてからも楽しさは変わりません。
この楽しさを知ってもらえる人が増えたらうれしいですね。
