3ヶ月ぶりくらいに映画を観てきました。
東野圭吾さんが書いた小説が原作の、パラレルワールド・ラブストーリーという映画です。
原作は読んであるはずなのですが、だいぶ昔なので内容はほぼ忘れてしまっています。
そんな状態で鑑賞したので、新鮮でしたね。
あらすじや感想をつらつらと書いてみます。
重大なネタバレは避けます。
パラレルワールド・ラブストーリーのあらすじ

脳の研究者である崇史は大学院生の頃、毎日乗っていた電車と並走する電車の中にひとりの美しい女性を見かけて一目惚れ。
しかし就職を機にその女性を見かけることはなくなり…。
ある日、崇史と同じ研究所で働いている親友・智彦に彼女を紹介されました。
なんとその女性は崇史が電車で一目惚れしたあの女性。
麻由子と名乗った女性は崇史のことを知らない様子。
大変にショックを受けた崇史でしたが…。
目を覚ますと恋人である麻由子が自分の部屋で朝食を作ってくれていました。
麻由子が親友の恋人である世界と、麻由子が自分の恋人である世界。
二つの世界は崇史の記憶の中で次第に曖昧になってゆき ー。
パラレルワールド・ラブストーリーの感想

いやー、小説で読んだときはめちゃくちゃおもしろかった記憶があったのですが、その記憶はあっていましたね。
ただ、ふたつの世界を行き来するような話の作りになっているので、映像だとちょっと「ん?これはどっちの世界だ?どの時系列だ?」と考え込んでしまうことが多かったです。
なのでストーリーを理解するのがちょっと難しかったですね。
小説だと「あれ?」と思ったらすぐにページを戻って確認することができますが、映画だとできません。
これから映画館へ観に行く人は、ぜひ集中して挑んでください。
おもしろいということは確かなので安心してください。
人間の記憶って不確かなんだなぁ、と思った

人の記憶というものが大きなテーマとしてとりあげられていましたが、記憶なんてすぐにあやふやになってしまうんだなぁ、と思いました。
過去に起こったことは自分の記憶している通りに起こったことなのか。
これを証明することってできるんですかね??
そんなことを考え始めるとなんかこわくなってきますね。
記憶ってなんなんですかね??時間ってなんなんですかね??
だれか、早く解明してください。