銀魂がほんとうに終わってしまった







週刊少年ジャンプで連載されていた、人気ギャグ漫画の「銀魂」。

3年前くらいから終わる、終わるといいながらまったく終わる気配がなく、終わる終わる詐欺といわれ続きてきた銀魂。

そんな銀魂がとうとう完結してしまいました。

ほんとうに終わりました。

ゴリラ作者も「今回はほんとうに終わります」とコメントを出していたのですが、それでも信じられませんでした。

ジャンプで終わることができず、ジャンプの兄弟誌「ジャンプGIGA」でも終わることができず、アプリでの配信という形になった銀魂。

アプリも追い出され、また違う形で銀魂を読めるんじゃないか。

そう思っているぼくがいました。

それが…。それが…。

まさかほんとうに終わってしまうなんて…。

 

人を笑わせることが大好きなぼくは、銀魂も大いに参考にさせてもらいました。

笑わせ師である人間にとってもはや参考書なんですよ銀魂は。

銀魂ほどはちゃめちゃなマンガをぼくは知りません。

下ネタあり、時事ネタあり、パロディあり、メタネタありともうほんとうになんでもあり。

冗談じゃなく、腹がよじれるくらい笑った回が数えきれないくらいあります。

とくにパロディや時事ネタは、アニメでもやってて「マジかよこれやるのかよ」と思うくらいひどかったです。

ワンピースやドラゴンボールなどジャンプのマンガのパロディは当たり前、アニメではエヴァの最終回や、はたまた号泣議員の会見をパロったりとほんとうによくやるなーと感心するほどでした。

政治家の蓮〇さんをパロった回のアニメはどこかからの圧力で放送できなくなったとかなんとか…。

ジャンプでの最終回でも「これどうやって終わるんだろう」と読み進めていたらいきなりテニプリの曲が流れだすというとんでもない展開に。

んでもって結局終われないという…。

あれは間違いなく伝説の最終回でしょう。

 

そしてジャンプを追い出され、ジャンプGIGAに移籍したと思ったら「SILVER BALL」というドラゴンボールそっくりの絵柄で再開されたりと、はちゃめちゃが押し寄せるにもほどがあります。

もちろんそういったパロディや時事ネタ以外でもおもしろい回はたくさんあります。

ぼくがとくに笑ったのは将軍が床屋に行った回ですね。

ひょんなことから万事屋の3人が床屋の店番をすることになり、そこにたまたま現れた将軍が散々な目に合う、という回。

誤ってごっそりと髪の毛を切られ、ムリヤリちょんまげを作るために思い切り顔を引っ張られる将軍を見て涙が出るほど笑いました。

ギャグが基本の銀魂ですが、時にシリアス長編に突入します。

いつもふざけていて頼りない銀さんが、その時ばかりはバトルマンガばりの活躍をするんです。

妖刀に操られた人をやっつけたり、悪い人間をやっつけたり、悪い宇宙人をやっつけたりするんです。

笑える回もいいですが、ド迫力の戦闘シーン、はたまた感動のシーンもありのシリアス長編もまた最高なんです。

 

これが、銀魂です。

15年以上の長きにわたり、ジャンプの看板マンガのひとつを担ってきた銀魂というマンガです。

ぼくが人生の半分を共にした銀魂です。

終わってしまいましたね。

もうジャンプでもジャンプの兄弟誌でもアプリでも新しい銀魂の連載はないんですね。

心にポッカリ穴があいたようです。ほんとうにさみしい。

でも、そのうち時間が解決してくれるでしょう。

それまでは銀魂の思い出とともに生きていきたいと思います。

銀魂は永久に不潔です。