岩田さん 〜岩田聡はこんなことを話していた。〜




2015年7月11日に若くして亡くなられた、当時任天堂の社長だった岩田聡さん。

岩田さんのことばたちを集めた本、「岩田さん〜岩田聡はこんなことを話していた。〜」を読んだのですが、冒頭からもう泣きそうでした。

岩田さんとはもちろん面識なんてありませんが、ぼくは岩田さんが大好きでした。

ほんとうにゲームが好きなんだなぁ、人々を楽しませたいんだなぁ、というのが「ニンテンドーダイレクト」などの映像から伝わってきたからです。

岩田さんが亡くなられた時はほんとうにショックでさみしかったです。

生前、岩田さんはどんな考えで何を話し、周りからはどんな人物だと思われていたのか。

「岩田さん」を読めばよくわかるでしょう。ということで「岩田さん」を紹介します。




岩田さん〜岩田聡はこんなことを話していた〜

卓越したプログラマーとして多くの素晴らしいゲームを生み出し、世に送り出してきた岩田聡さん。

岩田さんは2015年に55歳という若さで胆管腫瘍により亡くなられました。

多くの人が胸を痛め、世界中で追悼のメッセージや感謝の声があふれたといいます。

「岩田さん」はほぼ日刊イトイ新聞や、任天堂のウェブサイトに掲載された「社長に訊く」から抜粋した岩田さんのことばを再構成した本です。

岩田さんがプログラムと出会い、任天堂の社長に着くまでのお話。

岩田さんがもつリーダーシップ、個性のお話。

岩田さんが信じる人のお話。

岩田さんの目指すゲームのお話。

宮本茂さんが、糸井重里さんが語る岩田さんのお話。

岩田さんはどんな考えでゲーム開発に携わってきたのか、近しい人たちにとって岩田さんはどのような人間だったのか。

どれもこれも、ほっこりすることば・エピソードばかりでした。

岩田さんは想像通りの人だった

ニンテンドーダイレクトで自ら新製品の説明をする岩田さんは、自分自身がほんとうに楽しそうでまるで少年のような人だなぁ、というのがぼくのもった印象です。

そして、いつもニコニコして優しそうだなぁ、と。

「岩田さん」を読むと、その印象はあっていました。だれからも好かれ、優秀だけどいつもニコニコ温和で謙虚な人物だったようです。

この本を読んでますます岩田さんのことが好きになってしまいました。

そしてふと、もう岩田さんはいないんだ…と思って泣きそうになることが何度も…。

技術者としても優秀で、経営者としても優秀で、社員からも家族からも慕われ、ゲームファンからも愛されていた岩田さん。

亡くなられたのはほんとうに残念で寂しいですが、任天堂は岩田さんの意思を受け継いで次々と人々を楽しませるコンテンツを生み出してくれていますね。

亡くなられてもなお、世界中の人々をハッピーにしている岩田さんは偉大です。

あの有名なMOTHER2開発を救ったお話も

ぼくは今プログラマーなのですが、岩田さんがどんな考えでゲームを作っていたのか、どのようにして作っていたのかが「岩田さん」を読むとわかります。

「プログラマーはノーと言ってはいけない」ということばの真意や、かの有名なMOTHER2の開発のお話も載っています。

完全に開発が頓挫してしまった、スーパーファミコンの傑作RPG・MOTHER2。

岩田さんがどのようにして頓挫したMOTHER2の開発をやり直し作り上げ、世に送り出したのかが書かれています。

当時から岩田さんは、技術力だけではなく人間力もずば抜けていたんですね。ほんとうにすごい人です。

その他にも、数々のすごいエピソード・ほっこりエピソードと岩田さんのことばたちが入り混じった素晴らしい本「岩田さん」。

この本は人類全員が読むべきです。