web系のエンジニアのぼくです、こんにちは。
最近、自分だったらどんなエンジニアと仕事したいかなぁと考えているのですが…。
技術力も大切ですが、コミュニケーション能力も大事だなぁと感じます。
仕事は人と一緒にするもの。
ものすごい技術力があってもそれを伝える能力がないと宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。
ぼくはどちらかといえばコミュ症かなぁという感の人間で、コミュ力のいらない仕事がしたい!それならプログラミングだ!という考えも少しあって、この業界に転職しました。
しかしフタを開けてみれば…。というお話です。
もくじ
エンジニアにコミュニケーション能力は必要不可欠

エンジニアになれば、人とのコミュニケーションは最低限でずっとコードを書いていられるものだと思っていました。
しかし勘違いもいいところでしたね。
エンジニアは毎日、人とたくさんのコミュニケーションをとらなければなりません。
コードを書くにしても、依頼した人と認識の齟齬はないかを確認、自分の書いたコードはこんな意図があると伝える、などなど…。
そういったことができないとなると、エンジニアという仕事をするのは難しいでしょう。
といっても、コミュニケーション能力 = 雑談力 ということではないので安心してください。
エンジニアに必要なコミュニケーション能力とは雑談力ではない

コミュニケーション能力というと、どうでもいいような雑談をしてたくさんの人と盛り上がるようなイメージがあると思います。
そういった能力はもちろんあったほうがいいとは思いますが、エンジニアという仕事の中で必要なコミュニケーション能力というのは、雑談力とはまた違います。
プログラムを考えるとなったときにお客さんや他のエンジニアに依頼されるわけですが、依頼主の目的をよく理解してコードに落としこまなければなりません。
そのために、相手の意図や目的を聞き出すことが必要です。
こういうときにコミュニケーション能力が必要になってくるんですね。
そしてコードが書けたらなぜそのようなコードを書いたのかなど、今度は自分の意図を相手にうまく伝える必要があります。
つまりエンジニアに必要なコミュニケーション能力は「的確な言葉を選んで相手に質問し、それを理解する能力」と「自分の意図を言語化して相手に伝える能力」です。
コミュニケーションの方法としてはチャットやメールで、文章にして伝えることが多いですね。
ぼくとしては会話よりも、じっくりと推敲できる文章という形のほうが得意なので助かっています。
世間一般で言ういわゆる「コミュ症」というのは雑談が苦手という人を指すもので、ぼくも雑談は割と苦手です。
一緒に仕事をしているエンジニアの人たちもそんな感じの人が多いですが、エンジニアとしてのコミュニケーション能力はあるので、自分はコミュ症だと思っている人も安心してください。
コミュニケーション能力と雑談力は完全に別物です。
エンジニアになるには短期プログラミングスクールの受講がオススメ

雑談が苦手でもしっかり相手に質問できたり自分の考えを相手に伝えれば務まるエンジニアですが、エンジニアになるには短期プログラミングスクールを受講するのことオススメします。
今は未経験可の求人も多いですが、未経験とは業務未経験のことでプログラミングも未経験でとってくれる企業は少ないです。
プログラミング完全未経験でとってくれる企業もあるかも知れませんが、簡単なテストだったりドキュメントの作成だったりと、スキルも身につかず今後のキャリアにも役立たないような仕事を任されることになるでしょう。
そのような自体にならないように、エンジニアを目指すなら短期プログラミングスクールを受講しましょう。
短期プログラミングスクールとは数ヶ月の短期間でプログラミングなどの技術を学び、エンジニアを目指すというスクールです。
中には無料のスクールもあり、「ProEngineer 」は無料スクールのひとつ。
プログラミングの基礎から実際に業務で使うような実践的な内容を学び、さらに就職支援まであるというとんでもないスクールです。
29歳以下で都内にあるスクールに通えるという条件はありますが、利用できるならぜひ利用すべきスクールでしょう。
他にもたくさんのスクールがあふれていますが、自分の目的に応じて選ぶとよいでしょう。
プログラミングスクールの選び方という記事がありますので、興味のある方は参考にしてみてください。
スクールを受講することでエンジニアに必要なコミュニケーション能力というのもわかってきます。
エンジニアには雑談力はいらないがコミュニケーション能力は必要

ということで、エンジニアとして気持ちよく仕事するにはコミュニケーション能力は必要不可欠であり、それは雑談力とはまた違ったものだよというお話でした。
コミュ症と自負しているぼくでもつとまっているのですから、これからエンジニアを目指すという人でも大丈夫。
安心してエンジニアを目指してください。
エンジニアの人たちは経歴も学歴もバラバラで、ぼくのような30歳をすぎて未経験で飛び込んできた人間にも優しいです。
もちろん大変なこともありますが、毎日たのしく働けています。
エンジニア、たのしいですよ?