【東野圭吾】クスノキの番人のあらすじ・感想




東野圭吾さんの作品に目がないぼくです、こんにちは。

またまた出ました、東野圭吾さんの新作。その名は

「クスノキの番人」

なにやらクスノキを守る人の話っぽいタイトルですね。

早速購入して読みました、クスノキの番人。

東野圭吾にハズレなし。本作もおもしろかったです。

ということで、重要なネタバレは避けて「クスノキの番人」を紹介しちゃいます!!




クスノキの番人・あらすじ

クスノキに「祈念」すると願いが叶うと言いますが...。

勤め先の社長と衝突して解雇された腹いせに罪を犯し、逮捕されてしまった青年・玲斗

そんな玲斗に弁護士を通して叔母である千舟から連絡が来ます。

内容は、千舟の命令を聞くなら釈放させる、というもの。

叔母の言うことを聞き釈放された玲斗は、大きなクスノキの番人になるよう命じられます。

このクスノキには祈れば願いが叶うという言い伝えがあり、「祈念」に来る人があとを立ちません。

クスノキの番人としての生活をスタートさせた玲斗。

ある一定の周期で祈念に訪れる人々…。

果たしてクスノキに祈念すれば願いが叶うと言うのは本当なのでしょうか…。

クスノキの番人・感想

クスノキの番人は、ミステリー要素は少ないものの名作でした。

東野圭吾といえば本格ミステリーという印象が強いですが、本作クスノキの番人はミステリー要素はあまり強くありませんでした

人々が大きなクスノキに祈念をする。その行動の意味は…という大きな謎はありましたが、他に何かものすごい伏線のようなものはとくになし。

雑な家庭の話や、家族への秘めた思いなど様々な人間模様が描かれていました。

それらが一体どのようにクスノキと結びつくのかは読んでみてのお楽しみ。

クスノキへの祈念の意味・効果がなかなか明かされずにもどかしく感じながら読み進めていきましたが、明らかになると「なるほどな〜」と一気にモヤモヤが吹き飛びました。

東野圭吾、天才。

多くの人は複雑な事情を抱えている

多くの人は言葉には表せない感情を抱いて生きているんですね

てなわけで、クスノキの番人のあらすじと感想でした。

多くの人は複雑な事情を抱えているものなのかなーと思わせられる作品でしたね。

主人公の玲斗も、その叔母も、クスノキに祈念にくる人々も全員もれなく複雑な家庭に生まれ育ち、表には出せない秘めた思いを抱いていました

あんなに複雑な心情を背負って生きていくの、大変だったろうなー、と。

そりゃ、祈念したくもなるよな、と。

おっと、祈念の効果を知りたい人はぜひ東野圭吾・クスノキの番人を読んでみてください